めずらしく邦楽レビュー① Scratch/木村カエラ
ワタシ、音楽に好き嫌いは少ない方なんですが、ヘヴィ・ローテ化するのは圧倒的に洋楽が多いんです。
しかしですよ、ここ1ヶ月ちょいの間ですが、邦楽のこの2枚のアルバムが手放せなくなっております!!
しかも人からマニアと言われるワタシにしては意外なほどミーハーな2枚が!!
というワケでまず1枚目!!
『Scratch / 木村カエラ』
何かのインタビューで、本人は全曲シングルカット候補!とか豪語してましたが、今の人気を加味したらそれもアリかも知れませんヨ!!
そんな3rdアルバムを勝手に語ってしまいましょう~!!
M1. L.drunk
過去2作品とも、ロックロックしたオープニングでしたが、今回もまた度肝を抜くスタートダッシュです!
石橋英子によるマリンバのサイケデリックなフレーズがツボに入りまくりです!
M2. Magic Music [東芝ギガビートTVCMソング]
オープニングとはうって変わってPOPなサウンド!
作曲者を見てビックリ!なんとLinus of Hollywood!!
ポール・ギルバートのライブに同行してる面子で、ピンでもアルバム出してたりするアーティストです。(アンプラグドでポールギルバートとダンシングクイーンを熱唱してます!!)
この人のメロディーラインってホントPOPですよね~。あー、コテコテの転調とか大好き~(笑)
M3. Snowdome [JR skiskiキャンペーンソング]
何となくビートルズしてる曲調ですね!
BEAT CRUSADERSによる曲です。またえらくマニアックと言いますか、ツウ好みのところを起用しますな(^^;
M4. ワニと小鳥
ちょいとエレポップ入っている異色な存在。
でもこのメロディーラインがキレイなんですよね。2声のハモりの部分の上の旋律が好きです!
日本唯一のマッシュアップバンドと言われているNIRGILISによる曲です。
これまたすごいところからの起用ですね~。
M5. dolphin
うって変わって重厚なサウンドだと思ったら、亀田誠治プロデュースでした。
椎名林檎的な部分もあるのですが、何となく最近のELTのサウンドに似てる!と思ってしまったのはワタシだけ??(ソラアイっぽいと言いますか…。)
もちろんドラムは村石雅行氏です!
しかし、毎回思うけど、すごい面子が揃うよなぁ……。
M6. sweetie
すんません。うまく言葉には言い表せないんですが、この曲を構成しているパーツ・パーツが全て好きなんです。
最初のシングルコイル系のギターの素朴感とか、アルペジオとか細かいところばかり耳が行ってしまいます。
曲の提供&プロデュース&ギターはJez Ashurstという人なんですが、どういう経歴なのかはよくわかりません。
外タレなんでしょうが、ここまでJ-POPのワビサビがマッチするとは!!
M7. きりんタン
オープニングのサウンドを聴いて、一瞬サディミカの続きかと思ってしまった(^^;
普段歌詞はあまり気にしないヒトなんですが、さすがにこの曲のタイトルを見たらちゃんと聞かずにはいられません!
……ええ、脱力感いっぱいです_| ̄|○
M8. Scratch
toeのメンバーによるほぼインストのナンバー。
そういえばドラムの柏倉隆史は2ndアルバムでも叩いてましたね~。
タイトル曲ながら中休み的な感じでしょうか。
M9. SWINGING LONDON
やばいです。またドツボな曲です。
POPコテコテな展開にピアノを絡めたロックサウンド!そしてサビのハーモニーの旋律の作り方が最高です!!
曲のタイトルもそうですが、60年代後半のイギリスを思わずにはいられないサウンドですね!
蔦谷好位置によるプロデュース。YUKIなんかに曲を提供している方らしいですよ。
M10. never land
クラムボンのミトプロデュース。
デジ・ロック的な要素の奥に何故かプログレッシブなお遊び要素が見え隠れする曲。
パッと聴いた印象だと、重厚ギターロックなんですが、小細工が面白い!!微妙な拍割りが好き!!
……さすがにシングルには向かないと思いますがね!
M11. TREE CLIMBERS [モード学園(東京・大阪・名古屋)TVCMソング]
ASPARAGUSの渡邊忍による曲。
シングルカットされてますが、今までの木村カエラの楽曲にないタイプの曲ですよね。
シンプルな楽器構成でスリリングな展開!!
そしてギターのカッティングがカッコイイです!
M12. JOEY BOY
アタマのピコピコシンセとハモンド風の音でいきなり笑ってしまいました!!
ダレだよ!この曲!と思ったら、DSLのネギ坊こと根岸孝旨先生じゃありませんか!!
最近売れっ子ですよね~。
M13. Ground Control (Album Mix) [東芝ギガビートTVCMソング]
前述のJez Ashurstによる全英詞の曲。
今度はエレポップ風のロックですよ。多彩ですな。やっぱこの人の経歴は気になるなぁ。
アルバムを買った時は、ラストにオマケトラック的に入れられてるのかな~?と思ってたんですが、TV出演とかではコレを歌いまくってますね。
こういう曲をプッシュするのは勇気がいる事ですよね!引く人は引くと思うし。
まぁ、アイドルってキャラじゃないからコレでいいと思います(笑)
どうでもいい事ですが、サビ前の「Like a satellite I'm falling~」の部分がJohn Sykesの某曲とカブって聴こえてしまったワタシは病気でしょうか。。。
まぁ、木村カエラは歌手デビュー前のsakusaku時代から応援していたので、かなりの贔屓目にはなってしまいますが、それを抜きにしてもいいアルバムですよ!
何といっても参加ミュージシャンの質が高い!これはダントツです!
そして本人も3枚目にして荒々しさが無くなって、格段に上手くなってきてます。
やっぱトップミュージシャンとの接点が成長力に繋がってるんでしょうね~!
これからが楽しみであります!!
※ファンではありますが、ライブとかは行きませんよ~。
なぜならそれぞれの楽曲が、そのメンバーで練りこまれてこの緻密な仕上がりになっているのが好きだからです!
独りでブツブツ言いながらじっくり聴いてます(笑) ←ヒネクレものでゴメン!
カエラ嬢、ライブだとけっこう荒っぽいですから(^^;
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しかしですよ、ここ1ヶ月ちょいの間ですが、邦楽のこの2枚のアルバムが手放せなくなっております!!
しかも人からマニアと言われるワタシにしては意外なほどミーハーな2枚が!!
というワケでまず1枚目!!
『Scratch / 木村カエラ』
何かのインタビューで、本人は全曲シングルカット候補!とか豪語してましたが、今の人気を加味したらそれもアリかも知れませんヨ!!
そんな3rdアルバムを勝手に語ってしまいましょう~!!
M1. L.drunk
過去2作品とも、ロックロックしたオープニングでしたが、今回もまた度肝を抜くスタートダッシュです!
石橋英子によるマリンバのサイケデリックなフレーズがツボに入りまくりです!
M2. Magic Music [東芝ギガビートTVCMソング]
オープニングとはうって変わってPOPなサウンド!
作曲者を見てビックリ!なんとLinus of Hollywood!!
ポール・ギルバートのライブに同行してる面子で、ピンでもアルバム出してたりするアーティストです。(アンプラグドでポールギルバートとダンシングクイーンを熱唱してます!!)
この人のメロディーラインってホントPOPですよね~。あー、コテコテの転調とか大好き~(笑)
M3. Snowdome [JR skiskiキャンペーンソング]
何となくビートルズしてる曲調ですね!
BEAT CRUSADERSによる曲です。またえらくマニアックと言いますか、ツウ好みのところを起用しますな(^^;
M4. ワニと小鳥
ちょいとエレポップ入っている異色な存在。
でもこのメロディーラインがキレイなんですよね。2声のハモりの部分の上の旋律が好きです!
日本唯一のマッシュアップバンドと言われているNIRGILISによる曲です。
これまたすごいところからの起用ですね~。
M5. dolphin
うって変わって重厚なサウンドだと思ったら、亀田誠治プロデュースでした。
椎名林檎的な部分もあるのですが、何となく最近のELTのサウンドに似てる!と思ってしまったのはワタシだけ??(ソラアイっぽいと言いますか…。)
もちろんドラムは村石雅行氏です!
しかし、毎回思うけど、すごい面子が揃うよなぁ……。
M6. sweetie
すんません。うまく言葉には言い表せないんですが、この曲を構成しているパーツ・パーツが全て好きなんです。
最初のシングルコイル系のギターの素朴感とか、アルペジオとか細かいところばかり耳が行ってしまいます。
曲の提供&プロデュース&ギターはJez Ashurstという人なんですが、どういう経歴なのかはよくわかりません。
外タレなんでしょうが、ここまでJ-POPのワビサビがマッチするとは!!
M7. きりんタン
オープニングのサウンドを聴いて、一瞬サディミカの続きかと思ってしまった(^^;
普段歌詞はあまり気にしないヒトなんですが、さすがにこの曲のタイトルを見たらちゃんと聞かずにはいられません!
……ええ、脱力感いっぱいです_| ̄|○
M8. Scratch
toeのメンバーによるほぼインストのナンバー。
そういえばドラムの柏倉隆史は2ndアルバムでも叩いてましたね~。
タイトル曲ながら中休み的な感じでしょうか。
M9. SWINGING LONDON
やばいです。またドツボな曲です。
POPコテコテな展開にピアノを絡めたロックサウンド!そしてサビのハーモニーの旋律の作り方が最高です!!
曲のタイトルもそうですが、60年代後半のイギリスを思わずにはいられないサウンドですね!
蔦谷好位置によるプロデュース。YUKIなんかに曲を提供している方らしいですよ。
M10. never land
クラムボンのミトプロデュース。
デジ・ロック的な要素の奥に何故かプログレッシブなお遊び要素が見え隠れする曲。
パッと聴いた印象だと、重厚ギターロックなんですが、小細工が面白い!!微妙な拍割りが好き!!
……さすがにシングルには向かないと思いますがね!
M11. TREE CLIMBERS [モード学園(東京・大阪・名古屋)TVCMソング]
ASPARAGUSの渡邊忍による曲。
シングルカットされてますが、今までの木村カエラの楽曲にないタイプの曲ですよね。
シンプルな楽器構成でスリリングな展開!!
そしてギターのカッティングがカッコイイです!
M12. JOEY BOY
アタマのピコピコシンセとハモンド風の音でいきなり笑ってしまいました!!
ダレだよ!この曲!と思ったら、DSLのネギ坊こと根岸孝旨先生じゃありませんか!!
最近売れっ子ですよね~。
M13. Ground Control (Album Mix) [東芝ギガビートTVCMソング]
前述のJez Ashurstによる全英詞の曲。
今度はエレポップ風のロックですよ。多彩ですな。やっぱこの人の経歴は気になるなぁ。
アルバムを買った時は、ラストにオマケトラック的に入れられてるのかな~?と思ってたんですが、TV出演とかではコレを歌いまくってますね。
こういう曲をプッシュするのは勇気がいる事ですよね!引く人は引くと思うし。
まぁ、アイドルってキャラじゃないからコレでいいと思います(笑)
どうでもいい事ですが、サビ前の「Like a satellite I'm falling~」の部分がJohn Sykesの某曲とカブって聴こえてしまったワタシは病気でしょうか。。。
まぁ、木村カエラは歌手デビュー前のsakusaku時代から応援していたので、かなりの贔屓目にはなってしまいますが、それを抜きにしてもいいアルバムですよ!
何といっても参加ミュージシャンの質が高い!これはダントツです!
そして本人も3枚目にして荒々しさが無くなって、格段に上手くなってきてます。
やっぱトップミュージシャンとの接点が成長力に繋がってるんでしょうね~!
これからが楽しみであります!!
※ファンではありますが、ライブとかは行きませんよ~。
なぜならそれぞれの楽曲が、そのメンバーで練りこまれてこの緻密な仕上がりになっているのが好きだからです!
独りでブツブツ言いながらじっくり聴いてます(笑) ←ヒネクレものでゴメン!
カエラ嬢、ライブだとけっこう荒っぽいですから(^^;
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この記事へのコメント
1歳ちょっとの姪と同じ趣味とは(苦笑)
姪は木村カエラの歌を聴くと、ご機嫌♪
このアルバムもお気に入りだそうですぞ。
姪の精神年齢が高いのか?
萌えドラの精神年齢が低いのか?(笑)